鍋ヶ滝・原尻の滝編

2022.01.27.作成


  今回は以前キリンの「生茶」のCMで注目された熊本県阿蘇郡小国町にある「鍋ヶ滝」と、東洋のナイヤガラと称される事もある
 大分県豊後大野市にある「原尻の滝」を紹介したいと思います。
 
  鍋ヶ滝は平成26年9月に初めて行って以降、平成29年まで水汲みの時などに数回足を運びました。滝の裏側に入って見る事が
 できる「裏見の滝」として有名な滝です。
 
  原尻の滝を何で知ったかは覚えていませんが、おそらくネットで見て行ってみようと思ったんだと思います。 最初に行ったのは
 鍋ヶ滝より早く、カミさんと2人で行きました。滝というと山の中というイメージがありますが、ここは田園風景の中に急に現れる珍し
 い滝です。
 
  5年以上前の記事で、今は変わっているところもあるかもしれませんが、去年の11月末に退職し、以前のドライブ時のことを思い
 出しながら作製していますので、そこのところはご了承ください。
 
  それでは下からご覧ください。
 
 
鍋ケ滝周辺のマップ。
荒尾からだと菊池からR387を小国方面へ走り、旧蓬莱小学校のグラウンドに
車を停めてから無料シャトルバスで鍋ケ滝の駐車場まで行くことになる。
シャトルバスが出ていない時は鍋ケ滝の駐車場までマイカーで行くことができた。
 
 
R387を小国方面へ走っていると、坂本善三美術館の駐車場案内看板が見えてくるので、その先から左折する。
狭い道に入るので、対向車に注意して進む。
 
 
先に進むと交通誘導員の方が旧蓬莱小学校のグラウンドに誘導していたので、
右折してグラウンドに作ってあった駐車場に車を停める。

ここから小国町が手配しているシャトルバスで鍋ケ滝へ向かうことになる。
 
 
左上の写真が鍋ケ滝の駐車場で右上はシャトルバス。
駐車場から左下の写真のような通路を降りていくと滝が見えてくる。
 
 
これが「裏見の滝」で有名な鍋ケ滝。
 滝の裏の空間が広いので、滝の飛沫もそんなに浴びることなく観賞することができる。
 
 
滝が落ちる位置からずいぶん奥に多くの人がいるのが見える。
 
 
シャッター速度を落として水の流れを写してみたが、どうだろう?
自分的にはいい感じで撮れたと思っているが…
右下の写真はカミさんとの記念写真でご愛敬ということで…
 
 
原尻の滝へは阿蘇からはR57、鍋ケ滝からはR387からR442を通り、黒川温泉や瀬の本高原を通り越して竹田市に入る。
その後、R502を走り岡城趾を左に見ながら先に進むと豊後大野市に入り、原尻の滝を示す看板が現れる。
この原尻の滝の周りは公園になっており、道の駅もあって買い物や食事もできる。
 
 
こんな何の変哲もない農地(?)に突如現れる滝。
なんでも約9万年前の阿蘇山噴火の際の火砕流によってできた地形に川が流れ、
その後長い期間の水の浸食によってできた地形だという。
写真にも写っているように滝の落ち口のすぐそばまで行くこともできる。
 
 
この滝は幅120mで高さは20mある。
 
 
滝の周りには遊歩道が整備されており、一周できるようになっている。
また、滝壺のそばにもおりていくこともできる。
 
 
「東洋のナイヤガラ」と言われることもある原尻の滝。
なかなかの迫力だった。
 
 
パノラマ写真のつもりで3枚の写真を合成してみた。雰囲気は出ていると思う。
出来れば鍋ケ滝のように水の流れをスローシャッターで撮りたかったが、
周りが明るすぎてスローシャッターが切れず、残念だった。
次に行くときはNDフィルターを持っていかねば…
 
 
 
 
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