天ヶ瀬1泊旅行編

2000.8.27作成

  8月に入ってから、盆休みを利用して何処かへ行こうと思い立ったNontaは、旅情報サイトを
色々調べて、
これからでも予約できる旅館を探しました。希望としては、温泉地で、露天風呂が
あり、その上に家族湯があることだったのですが、時期が時期だけにもう空きは無いかもしれん
な〜と思って検索していました。
  8/15宿泊はさすがに空きはありませんでしたが、 8/16宿泊にいくらか空きがあり、 その中
に希望に添うホテルがありました。大分県天ヶ瀬温泉の「みるきーすぱ サンビレッジ」がそのホ
テルで、1泊 2食 1室 5名利用で、1人10,500円!(8/16ですよ。)早速オンラインで宿泊予約
をし、どのように回るかコースの検討に入りました。 まず、天ヶ瀬方面なら恒例の池山水源での
水汲みも一緒に周ってしまおうと言う事になり、その他にヒゴタイ公園と鯛生金山には行くことに
して、後は行き当たりばったりで…と言うことで8/16を迎えました。
  16日は、8:30頃に家を出発して、山鹿から矢谷渓谷を抜けて鯛生金山へ、 それから小国を
抜けて池山水源に寄り、ヒゴタイ公園でヒゴタイを鑑賞して八丁原地熱発電所の脇を通り、筋湯
温泉の中を素通りして宝泉寺経由で天ヶ瀬へという強行軍で、天ヶ瀬到着は17:30頃でした。
  17日は、11:00頃ホテルをあとにし、「カウベルランド玖珠」と言う所に寄って、高塚地蔵でお
参りをする予定でしたが、前日の強行軍の疲れからか、母が足が痛いと言うのでお参りは断念
し、高速道を使って、一路家路につきました。

  1日目の強行軍に対し、2日目はただ帰るだけとなった小旅行ですが、久々の温泉旅行を子
供たちもそれなりに楽しんでいたようで、(私は山道ドライブでストレス発散 ! とまでは行かなく
てもリフレッシュ出来たし…)良い2日間になりました。
                                            

 鯛生金山

金山坑口
鯛生金山坑口
まず最初に立ち寄ったのが鯛生金山。
ここは明治後期から昭和 47年に閉山するまでの間に金約 40 t、
銀約 160 tを産出した国内有数の金山である。


坑内見張り所
入坑して最初にあるのが坑内見張り所。
坑夫達は毎日ここで点検を受けて入昇坑をしていたという。
炭鉱とは違い坑内は涼しく、この日は14℃でまさに天然のクーラーといった感じで
坑外に出たときには眼鏡が曇ってしまう程だった。


鉱石運搬トラック
鉱石運搬用のトラック。
坑内⇔坑外を鉱石を満載して行き来したトラック。
それにしても坑内でトラックとは驚き ! !
四山鉱でも坑内ジープが有ったが、バッテリーカーだった。
このトラックは? 排ガスの問題は? 
(説明があったのかもしれないが、聞いてなかった。)


立坑巻揚機
第一立坑 キャップランプ姿のマネキンが乗っているのがケージ
立坑の中を覗くと…
写真上より 立坑巻き揚げ機、立坑ケージ、立坑の中を覗いたもの。
深さは約540メートルで、そこからは別の水平坑道が伸びる。
金山全体での坑道総延長は約110キロで、見学コースはそのうちの
1キロ足らずである。
炭鉱と金山の違いは有れど、坑内はよく似ており、
懐かしさに身震いがしたNontaだった。


バッテリー電車
バッテリー電車。
炭鉱のBLより一回り小さいが、よく似ている。
やはり坑内で使う機械は金山でも炭鉱でも似てくるものか…


トロリー電車
トロリー電車。
これも炭鉱の8t電車に似ているが、炭鉱の直流250Vに対して、
こちらは600Vだそうな。鉱石と作業員の運搬に大活躍していたという。


大型削岩機
掘削機械ドリルジャンボー
圧縮空気で動く大型削岩機


砂金すくい
砂金採り体験場
金山横に併設されたこの施設では、
砂金採りが体験できる。(有料)


鯛生金山のホームページへ



 せせらぎ郷かみつえ

道の駅 かみつえの吊り橋
16日の昼食に立ち寄った道の駅「せせらぎ郷かみつえ」。
この一帯は公園化されており、川岸ではキャンプしているグループもあった。


道の駅 かみつえ
この道の駅はオープンしたばかりだが、レストランは
近所のおばちゃんたちがやっているといった感じで、
客扱いに慣れてなく、まだまだといった感じだった。
ただ、売店で売っていた、わさびアイスはおいしかった。


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