阿蘇仙酔峡つつじ祭り

2005.6.20.作成


  2005年5月15日、恒例の池山水源水汲みの帰りにちょっと寄り道をして、今が見ごろと聞い
 ていた仙酔峡のミヤマキリシマを見に行ってきました。
  若いころ、阿蘇を拠点に観光写真の仕事をしていたこともある(昭和54年の爆発の時も阿蘇
 にいて山上広場の駐車場に積もったヨナ=火山灰のこと=の掃除などもしてました。)Nonta
 ですが、どういうわけか仙酔峡には未だ行った事が無く、そういう意味でも期待の高まる寄り
 道となりました。
   
 
ミヤマキリシマの開花にあわせ
て「仙酔峡つつじ祭り」が開催さ
れる。 この期間中の土、日は
仙酔峡道路は一般車通行止め
となり、シャトルバスが往復する。
写真はシャトルバス発着場があ
る臨時駐車場。かなり広い駐車
場だった。 向こうに見えるのは
根子岳と高岳。
シャトルバスは往復大人500円、
子供300円。料金を払うとつつじ
祭りのステッカーをくれ、これが
乗車券代わりとなる。
この日はおおよそ5分間隔で運
行していたが、乗車待ちの間は
テントの中のパイプ椅子に並ん
で座って自分の順番が来るのを
待つ。
これが乗車券の代わりになるス
テッカー。
シールになっているので、胸や
帽子など、見やすいところに貼っ
ておく。
仙酔峡より高岳方面を見る。
ミヤマキリシマの中に白く見える
のは見に訪れた人たち。
仙酔峡駅と火口東駅を結ぶロー
プウェイ。この日はロープの架け
替え工事も終わり、2日後の運
転再開に向けての試運転が行
われていた。(しかしこのブルー
シート姿はなんとも怪しい…)
ミヤマキリシマは小さな花だけど
この鮮やかなピンクがなんともか
わいい。
中岳のほうへ幾分登ったところ
から見下ろした写真。
緑の中に鮮やかなピンクが映え
ている。
左はロープウェイの仙酔峡駅と
仏舎利塔。
「ここから歩いて展望所まで約
65分かかります」という案内看
板。展望所とは中岳の火口東展
望所のこと。私の若いころは火
口西(一般的に火口見物をする
ところ) から火口東まで「マウン
トカー」という装甲車みたいなバ
スが観光客を乗せて火口の淵を
走っていたが、昭和54年の爆発
以来それも廃止されている。(復
活の話もあるとか…)
火口東からの火口見物はしたこ
とがないので、高岳登山と合わ
せて近いうちに行ってみたい。
おまけ写真。
ミヤマキリシマをバックにうちの
子供たちの記念写真。
ミヤマキリシマを眺めながら1時
間ほど散策したが、一番くたびれ
たのは下りのバスを待つとき。
上りと同じく、5分間隔での運行
だったが、写真のように立って並
んで、少しずつ前進して…という
格好で、結局1時間並ばされた。
下の乗り場みたいに座って待て
るような工夫はないものか…
下りのバス待ちに予想以上の時間が掛かってしまったため、家に帰り着くのが大幅に遅れて
しまいましたが、なかなかに見ごたえのある楽しい仙酔峡への小旅行になったと思います。
次はぜひ火口東から中岳、高岳への登山コースにも挑戦してみたいと思いました。 
 
 
 

 
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