2018.6.30作成

 
毎月一回、南阿蘇まで水汲みに行っているNontaですが、2016年の6月に愛車にドライブレコーダーを
付けたので、その動画の中から切り出した画像で、熊本地震に関係あるものを紹介したいと思います。
 
今回は南阿蘇からの帰り道、娘の住む熊本市内への道中に通る「激震地」益城町です。
 
県道28号線寺迫交差点付近。
陸橋左下の倒壊した家屋が撤去され、今年の3月時点では新たな建築工事が始まっていた。
 
 
県道28号をもう少し進んだところ。
7月と8月の1ヶ月の間に余震のせいだろうか、家の倒壊が進んでいた。
その家も11月には解体が済み、左の瓦礫もきれいに撤去されていた。
 
 
木山交差点付近。
壊れた建物が解体撤去されていく…
 
 
さらに進む。
建物が撤去され、空き地が増える…
 
 
益城町のメインストリートだったところが
だんだんと空き地ばかりに…
 
 
益城中央公園付近の28号線。
解体撤去され、空き地が増えるのはさみしいが、
新しい建築工事もあちこちで始まっていた。
 
 
上安永バス停付近。
左側の建物(葬祭公社の会館)が解体され、
今年の4月には新しい建物が建っていた。
 
 
安永付近。
解体された跡地に新しい民家も建ち始めていた。
 
 
画像が小さくて見づらいところもあるでしょうが、「激震地‐益城」の
この2年間を少しでも感じて頂けたら…という思いで一杯です。
 
このように傾いた電柱も真っ直ぐされるなど、街中の復興は着実に進んでいますが、
他方に目を移すと、まだまだ仮設団地などで生活されている方々が大勢おられるという
現実にも目をそらすわけにはいきません。
 
真の意味での復興の日が1日も早く訪れますように…と祈るばかりです。