小岱山ハイキング編
2004.12.6.作成
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随分以前から子供たちを連れて小岱山にハイキングに行きたいな…と考えては下の子には まだ無理だろうとあきらめていたのですが、その下の子も小学六年生、もう大丈夫だろうと先 月のとある日曜日、私の持病?の腰痛も何とか癒えた事からカミさんに弁当を作ってもらって 家族皆で小岱山登山に出かけました。 今回のコースは、(下のMapを見てね〜)丸山キャンプ場の下の駐車場まで車で行き、そこか ら丸山展望台まで登り、観音岳へ。小休憩の後、唐渡岩まで往復して七峰台を経て荒尾展望 所で昼食。 腹ごしらえが済んだ後は小岱山の最高峰を目指し筒ヶ岳へ。頂上で休憩の後、帰路は観音 岳までひたすら来た道を戻り、観音岳からは丸山キャンプ場まで直接下りるコースで下山。 駐車場出発が10時で帰着が14時、正味4時間のハイキングでした。 |
小岱山ふるさと自然公園 この先に丸山キャンプ場がある。 駐車場からの風景。 正面の建物は小岱山ビジター センター。 |
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10時前に駐車場に着いた時に は2ヶ所ある駐車場の一つはす でにこの状態。 今日も結構賑わってるらしい。 写真に写ってるグループの本格 的な登山スタイルに小岱山初登 山のカミさん「あねーな格好じゃ なけにゃ登れん山なん?」と不 安げ。 (山口出身のカミさん、故郷離れ て22年経つが未だに山口弁が 離れない。) |
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この分かれ道を左へ行くと観音 岳への最短コースだが、ちょっ ときついと聞いていたので緩や かに登っていく右の丸山展望台 経由のコースへ進む。このコース はキャンプ場の中を通る。 |
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今年は紅葉が遅いのかまだちら ほらといった感じだった。 それでも緑の中の紅葉は美しい。 |
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登り始めた途端、道端の木切れ を拾い杖にするカミさん。(~_~;) |
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丸山展望台は先日の台風でやられたのか、休憩所の屋根が飛ばされていた。 (写真を撮ってなかった!) 玉名側から有明海方面の眺望は素晴らしかったが、残念なことに霞が掛かって雲仙も見えず、 汗をふいて先を急ぐことにした。 丸山展望台〜観音岳のコースも比較的緩やかなアップダウンだったが、最後に待ち受けていた ちょっときつめの長い階段に「頂上まだぁ〜」の声が…。 |
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観音岳山頂から雲仙を見る。 霞んでなければ有明海の向こう にはっきりと普賢岳が見えるの だが…残念。 長洲町のユニバーサル造船の 大型クレーンも霞んでうっすらと しか見えなかった。 |
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山頂広場で小休止。 お疲れのカミさんとメール確認に 夢中の長男。 |
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私は「しょうだいさん」と呼んでい たが、正式には「しょうたい」なの か? でも小、中学校の校歌では「しょ うだい」と歌っていた記憶が…。 子供たちに聞いても「しょうだい」 と歌っているそうな… どうなってるの? |
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観音岳で30分程度の小休止の 後、今回のお目当ての一つ「唐 渡岩」へ。 山頂の案内標示板に従って木々 のトンネルの中を降りていく。 |
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これが「唐渡岩」。 なんでも筒ヶ岳の中腹にあった と言われる「正法寺」の開祖、月 輪大師(がちりんだいし)が中国 (宋)で仏教の修行をし、帰国し た後、大師を慕って中国大陸か ら飛んできたとか… 因みにこの月輪大師が修行して いたところが「岱山」(現在は泰 山と書くらしい。)と言うことから この山を「小岱山」と呼ぶように なったという説もあり、これが本 当なら「しょうたいざん」が本来の 呼称なのかも…でも小代(しょう だい)氏の城があった山だからと いう説もあるし… |
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唐渡岩に登った長男。 眼下には絶景が広がる。 |
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この七峰台は小岱山一の眺望の いい所だそうだが、あいにく霞ん でいて九重や阿蘇の山々も見る ことは出来なかった。 |
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荒尾展望所から見た荒尾市街。 中央右上にグリーンランドの観覧 車が見える。 ウチはどの辺かな〜なんて言い ながら景色もおかずにここでラン チタイム。 |
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昼食後は小岱山の最高峰、筒ヶ 岳へ。 疲れて階段の途中で一休みする 娘に「もうすぐ頂上バイ!頑張れ !」と檄。 |
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何とか登りました筒ヶ岳の頂上。 そんなに広くはない頂上広場で はバーベキューをしているグルー プがいてなんともいい匂いが…。 こちらはお疲れの我が家の女性 陣。 |
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筒ヶ岳頂上の案内板。 下の方に小さな標示板で「小岱山501M」とあり、その右には「筒ヶ岳城跡」の表示もある。 |
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下山路は観音岳から丸山キャン プ場への直降コース。 木々のトンネルの中を気持ちよく 降りていくが、これを登るとなると ちょっときついかな…と思った。 (途中には数箇所休憩用のベン チがあった。) |
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午後2時、朝登り始めた丸山キャ ンプ場の分岐点に到着。 朝は右の道を進んだが、今は左 の道を降りてきた。 |
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こういう家族での山歩きハイキングは初めてだったのですが、なかなか楽しい1日でした。 カミさんや娘は少し疲れたみたいでしたが、それも気持ちいい疲れだったみたいです。 残念だったのは天気が良すぎて?霞みが掛かり、展望があまり良くなかったこと。 小岱山にはMapを見てもらってもわかる通り何箇所かの登山道がありますので 今度は違う登山道から登って展望のリベンジを果たしたいと思っています。 |
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